なので今週の「今週のピックアップ」では、このSiriって技術の何がすごいのかに再び焦点を当てたいと思います。
SiriについてはEngadgetが詳しく報じてくれている。Engadgetによると、Siriは60以上の大学や研究組織が関わる超大型エージェント研究プロジェクト「Cognitive Assistant that Learns and Organizes(CALO=学習系統化認知的助手)」。米国防総省の研究・開発部門であるDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency=国防高等研究計画局)が助成しているプロジェクトで2003年から2009年まで研究開発が続けられ、その成果を応用しiPhoneアプリにしたのがSiriという。
メールの分類やスケジュールの調整、関連資料の要約などを行うバーチャル・エージェントを作り上げました。プロジェクトを率いたSRI InternationalのRaymond Perrault氏いわく、開発における最重要課題は「自然のままに学習を行うこと」。人工知能の教育にはたくさんの学習用データと時間が必要になりがちですが、彼らは例えばメールが上司からのものであると学習できたなら、上司のメールに書かれている打ち合わせについても優先度も上げるというような「振り替え学習」(transfer learning)により、手間の軽減を図っています。実際には日本での入手できないので、どの程度の完成度かは不明だが、米国のテック系ブログなどをみると評判は非常によさそうだ。この技術がiPhoneに搭載されるわけである。サードパーティのアプリとしてではなくiPhoneの純正機能として搭載されるわけだ。iPhoneがさらに進化するわけで、GoogleのAndroidケータイに対抗するにはこうした大型買収も必要なのだろう。
http://techwave.jp/archives/51444207.html